それでは死亡保険についてはどうでしょう?
新型コロナウイルスでお亡くなりになった場合、もちろん(普通)死亡保険金は支払われます。
さらに、保険会社から災害(傷害)保険金の対象とするところも増えてきました。
通常これらの保障は、主体とする保険に付けたりする事ができる特約というものです。
現在は各社によって対応は違っています。
災害(割増)特約とは
- 災害死亡保険金とは、不慮の事故または法定・指定伝染病による死亡及び所定の高度障害のときに、死亡保険金額に上乗せして支払われる保険金のことです。災害死亡保険は、死亡保険に特約として付加できるものや、最初からセットされている商品もあります。
- 新型コロナウイルスは法定・指定伝染病に該当するという考えなのでしょう。
傷害(割増)特約
この特約は、災害(割増)特約の内容に加え、死亡だけでなく身体障害状態となったとき等、その程度に応じて災害保険金の1割〜10割の範囲での障害給付金が支払われるものです。
ここで紹介しているのは「生命保険会社」の話しであり、「損害保険会社」では支払いの対象にはなっていないようです。
前条でも書きましたが、保険会社によって対応が違っており、気になる方はご加入の保険会社にご確認ください。
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